【2026年】建売住宅にはカーテンレールがない?追加工事と自分で取り付ける方法を解説
- 建売住宅にカーテンレールがないのは一般的。入居に向けて計画的に準備を!
- 費用相場は家全体で8〜10万円程度。購入時に依頼するとローンに組み込めることも
- DIYは新築の壁を傷つけるリスクあり。設置はプロに任せるのが安心
建売住宅の購入を検討している方の中には「カーテンレールが付いていないって本当?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか。
本記事では、建売住宅にカーテンレールがない理由をはじめ、追加工事の費用相場や、自分で取り付ける際の手順と注意点についてご紹介いたします。
建売住宅にカーテンレールが
ない2つの理由
基本的に、建売住宅にはカーテンレールが標準仕様として取り付けられていません。
カーテンレールとは、カーテンを取り付けるために窓の上部に設置されているもので、アルミなど軽い金属で作られるのが一般的です。
カーテンは強い日差しから室内を守るとともに、外からの視線をさえぎるために大切な役割を果たします。
なぜ建売住宅には最初から取り付けられていないのか、主な理由は以下の2つです。
- コストカットのため:物件の販売価格を抑える
- 好みが分かれるため:標準仕様が無駄になるのを防ぐ
これら2つの理由について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由① コストカットのため
建売住宅にカーテンレールをオプションの追加工事として取り付けると、一般的には8万円〜10万円程度の費用がかかります。
また、取り付け箇所数やカーテンレールの種類によっては10万円以上になる場合もあります。
理由② 好みが分かれるため
カーテンレールには機能性を重視したものからデザイン性の高いものまで、様々な種類があり好みが分かれます。
最初から標準仕様として設置してしまうと、その分の設備費用が物件価格に反映されます。加えて、万が一好みに合わなかった際に、取替作業が発生するとさらにコストが増えてしまいます。
そのため、入居者様が後から自由に選ぶことができるように、建売住宅ではカーテンレールを取り付けないことがほとんどです。
建売住宅でオプション追加工事となるもの
カーテンレール以外にも、建売住宅の標準仕様には含まれず「オプション(追加工事)」となる代表的な設備は以下の通りです。
網戸
害虫を防ぎながら換気を行うために必要な設備ですが、建売住宅では別途追加工事が必要になるのが一般的です。
テレビアンテナ
室内にアンテナ端子はあるものの、アンテナ本体は設置されていません。いくつか種類があるため、設置場所や電波状態を考慮して選択する必要があります。
エアコン・照明器具
新生活を始める際の基本的な家電製品も、物件購入後にご自身で手配して取り付けるのが基本となります。
これらの設備は、ハウスメーカーのオプション追加工事でまとめて取り付けることも可能です。
もし「予算に合わない」「初期費用を少しでも抑えたい」という場合は、家電量販店やホームセンターなどで購入・手配する方法も検討してみましょう。
建売住宅でカーテンレールの
追加工事にかかる費用
建売住宅にはカーテンレールが標準仕様として設置されていないことが多いため、オプション工事での追加費用を確認しておきましょう。
一般的な費用の目安
前述しましたが、建売住宅のオプション追加工事でカーテンレールを取り付ける場合、家全体で費用の目安は8万円〜10万円程度です。
ファミリー向けの4LDK(8〜9か所ほどに設置)を想定した場合の、おおよその費用変動は以下のようになります。
| 条件・種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| シンプルな レールの場合 |
6万円程度 |
| 標準的な レールの場合 |
7万円~10万円程度 |
| 設置数が多い・ 種類にこだわる場合 |
10万円以上 |
取り付ける窓の数や選ぶレールのグレードによって金額は大きく変わるため、まずは見積もりを取ることが大切です。
オプション以外の取り付け依頼
ハウスメーカーのオプション追加工事ではなく、インテリアショップやホームセンターなどでカーテンレールを購入し、取り付けだけを専門業者に依頼することも可能です。
- ハウスメーカーに依頼するより費用を抑えやすい
- 採寸から行ってくれる業者ならサイズ間違いの不安がない
- 自身で依頼先を探す手間がかかる
- 引き渡し後の工事日程を調整する必要がある
費用を重視するか、入居までのスムーズさを重視するかで、依頼先を検討してみましょう。
カーテンレールの種類
カーテンレールには様々な種類があり、どれを選ぶかで費用や使い勝手が変わります。
- 1列・2列タイプ:吊り下げるカーテンの枚数に応じて選ぶスタンダードな形
- サイドカバー付き:横からの光漏れや冷気を防ぐが、費用は高くなる傾向
- 装飾レール:木目調やアイアン風など、お部屋のインテリアに合わせられる
選ぶレールによって、お部屋の統一感が高められます。予算や使い勝手を検討して選びましょう。
自分で建売住宅にカーテン
レールを取り付ける方法
ハウスメーカーのオプション追加工事は高額になることがあります。そのため、初期費用を抑えるために、ご自身で取り付けることを考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、ご自身で取り付ける際の手順や注意点について見ていきましょう。
カーテンレールは自分で取り付けできる?
専門の業者ではなくても、カーテンレールを取り付ける作業自体は可能です。
ただし、初めての作業だと慣れない部分が多く、建売住宅のすべての窓に取り付ける場合、想像以上の時間と労力がかかることに注意しましょう。
作業負担を軽減する他のポイントは
- 電動ドライバーを使う
- 複数人で作業する
の2つです。
やはり、手回しよりも電動ドライバーの方が格段に作業効率が上がります。また、可能な範囲で家族や知人と協力して作業するのがおすすめです。
カーテンレールを自分で取り付ける手順
実際に自分で取りつける場合の流れは、大きく分けて以下の5ステップです。
- 窓枠の大きさを計測する
- カーテンレールを選んで購入
- 下地の位置を確認する
- 金具を固定する
- レールをはめ込み動作確認する
それぞれのステップで行うことを解説します。
① 窓枠の大きさを計測する
スチール製のメジャー(コンベックス)を使い、窓枠の大きさや取り付けたいカーテンの長さを測ります。窓の幅よりも「やや広め」にカーテンレールを設置するのがおすすめです。
② カーテンレールを選んで購入する
ホームセンターやインターネットで比較し、予算やデザインに合わせて選びます。
シンプルなレールの場合、ネジが付属していないことがあります。必要に応じて、下地までしっかりと届く長めのネジを用意しましょう。
③ 下地の位置を確認する
壁の奥になる「下地(柱などの硬い部分)」の位置を確認します。ハウスメーカーや不動産会社に問い合わせて、図面などで確認しておくと安心です。
④ 金具を固定する
十分に安全を確認してから、脚立や踏み台を使い、取り付け金具をネジで固定していきます。
⑤ レールをはめ込み動作確認する
最後にレール本体をはめ込みます。実際にカーテンを吊るしてみて、スムーズに開閉できるかどうかをチェックして完了です。
自分でカーテンレールを取り付ける場合の
注意点
自分で取り付ける場合、最も重要になるのが「壁の内部にある下地をしっかりと把握すること」です。
そしてDIYには、以下のような失敗のリスクが伴うことをあらかじめ理解しておきましょう。
- 落下の危険性
- 新築の床や壁がを傷つけるリスク
- 斜めになりカーテンの開閉がしづらくなるリスク
下地がない石膏ボード部分にネジを打つと、重みに耐えきれずレールごと落下してしまう危険性があります。
また、作業中に工具を落として家を傷つけたり、まっすぐに取り付けられずにカーテンレールがずれて開閉しづらくなることも。
こうしたリスクを回避したい方や、入居までに時間的な余裕がない方は、専門業者に依頼するのが安心と言えるでしょう。
建売住宅のカーテンレールに関するよくある質問
初期費用を減らしたい方は、物件選びの段階から担当の不動産会社へ早めに相談してみましょう。
物件契約時など、なるべく早い段階で担当者へ伝えておくとスムーズです。 ② 外部の専門業者に依頼する場合
引渡しの1か月〜3週間前には手配を始めましょう。採寸、商品の取り寄せ、工事業者の日程調整に意外と時間がかかります。 ③ 自分で取り付ける(DIYする)場合
遅くとも引渡しの2週間前までには動きましょう。内覧会などのタイミングで採寸を済ませておき、入居日までに余裕を持ってレールや工具を購入しておくのが安心です。
周辺環境(周囲の視線)やライフスタイルに合わせて、必要な窓を厳選すると追加費用も抑えられます。
より確実に探すには、ホームセンターやネットで購入できる「下地探知機」を使うのがおすすめです。
まとめ
この記事では、建売住宅にカーテンレールがない理由や、追加工事の費用・自分で取り付ける方法についてご紹介いたしました。
最後に、この記事の重要なポイントを振り返りましょう。
-
建売住宅にカーテンレールがないのは一般的物件の販売価格を抑えるためのコストカットや、買主様の好みに合わせて自由に選べるように配慮されているのが、カーテンレールがない主な理由です。
詳しくは 建売住宅にカーテンレールがない理由 をご覧ください。 -
追加工事の費用相場は家全体で8万円~10万円程度4LDKを想定した目安です。外部の専門業者に依頼すれば費用は抑えやすい一方、ハウスメーカー等のオプション工事なら住宅ローンに組み込めるメリットもあります。
詳しくは 建売住宅でカーテンレールの追加工事にかかる費用 をご覧ください。 -
DIYでの取り付けは新築を傷つけるリスクに要注意ご自身での作業自体は可能ですが、下地探しが難しく、レールごと落下してしまうリスクが伴います。不安な方はプロへの依頼が安心です。
詳しくは 自分で建売住宅にカーテンレールを取り付ける方法 をご覧ください。
建売住宅にはカーテンレールがないことが多いため、入居に向けて別途手配が必要です。
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