【2025年】一戸建てにおける物置の選び方は?設置場所や注意点をご紹介
一戸建てを購入した方のなかには、敷地内に物置を設置しようか検討している方もいるかもしれません。
物置にはさまざまな種類やサイズがあるため、事前に選ぶ基準を知っておくと、自分に合った物置を探しやすくなるはずです。
今回は、一戸建てにおける物置の選び方やおすすめの物置の設置場所、一戸建てに物置を設置するうえでの注意点についてご紹介します。
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一戸建てにおける物置の選び方
物置はさまざまなメーカーから販売されており、種類やサイズも幅広く用意されています。
そのため、一戸建てに物置を設置するときにどれを選んだら良いのか、悩んでしまいがちです。
一戸建てに設置する物置の選び方には「サイズ」「入れるもの」「設置場所」の3つのポイントがあります。
サイズから見た物置の選び方
一戸建てに設置する物置の選び方のひとつは、必要な物置のサイズから候補を絞り込む方法です。
物置のサイズの表記には、土台寸法、開口寸法、屋根寸法などの種類があります。
土台寸法は土台の幅と奥行きをかけた寸法であり、幅を「間口」「規格幅」、奥行きを「規格奥行」とすることもあります。
開口寸法とは、扉が開く幅と高さをかけた寸法のことです。
物置全体のサイズが同じでも扉の開き方によって開口寸法が異なり、開口寸法が大きいほどものの出し入れには便利です。
屋根寸法は屋根の幅と奥行きをかけたものですが、土台よりも屋根のほうが大きいため屋根寸法のほうが大きくなります。
また、床下から屋根までの高さを示す高さ寸法もありますが、実際には物置の下にブロックを置くためさらに高い位置になるでしょう。
入れるものによる物置の選び方
一戸建てに物置を設置するときは、何を入れるかによって選ぶことが大切です。
設置するものの大きさなどにより、適したタイプの物置は異なります。
脚立などのように高さのあるものを収納したいときは、物置自体の高さがあり棚板のないスペースが設けられているタイプがおすすめです。
比較的小さいものを整理整頓しながら収納したいのであれば、内部に棚板が多く、取り外しができて追加で購入することもできるタイプが良いでしょう。
自動車のタイヤなど、大きなものを収納したいときは開口部が大きく3枚扉の物置を選ぶのがおすすめです。
設置場所から見た物置の選び方
物置の設置場所がすでに決まっているのであれば、その設置場所に合わせてなるべく大きい物置を選ぶのがおすすめです。
ライフスタイルの変化に合わせて収納する物品が増える可能性があるため、現在の荷物に合わせて大きさを決めるとあとから物が入りきらなくなることがあります。
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一戸建てにおける物置の設置場所
一戸建てに物置を設置するときは、敷地内のどこを設置場所に選んだら良いか悩む方がいるかもしれません。
物置は、使い勝手や中にあるものの保存状況などを考えて設置場所を選ぶのがおすすめです。
使いやすい場所を選択する
基本的に、物置の設置場所は使う方や収納するものによって使いやすい場所を選ぶ必要があります。
ガーデニングに使うものを収納するのであれば庭の近くに、カー用品を収納するのであれば駐車場の近くに設置すると良いでしょう。
また、自転車や傘など移動時に使うものを収納するのであれば、玄関近くに設置するのがおすすめです。
一戸建てと言っても敷地が狭いと設置できる場所が限られる可能性もあるため、土地の使用状況や用途に応じて場所を選択すると良いでしょう。
北側に設置するのがおすすめ
一戸建てに物置を設置するときにおすすめの設置場所は、敷地の北側です。
北側は太陽が当たりにくいため、直射日光や高温による収納品の劣化を防げます。
また、物置のなかが高温になると物の出し入れで体力を使うため、ある程度涼しい環境のほうが使い勝手が良いです。
北側には花壇などを設置することも少なく、物置が目立ってしまい景観を損ねるのも防げます。
ほかにも、北側に設置すれば屋内への日光を遮らずに済み、家での過ごしやすさを確保できるでしょう。
一方で、物置の風通しの良さが確保できるように注意が必要です。
北側は日光が当たらない分、湿度が高くなりやすい傾向にあります。
そのため、風通しが良くないと湿気が溜まってカビが生えやすくなるのです。
荷物にカビが生えてしまわないよう、風通しの良い場所を選んで設置すると良いでしょう。
目隠しになる場所に設置する
一戸建てに物置を設置するときは、隣家との間の目隠しになる位置に設置するのもおすすめです。
庭が隣家と隣り合っていると、お互いの敷地内の様子が丸見えになってしまいます。
そのため、邪魔にならない位置に物置を設置して目隠しにするとお互いに気をつかわずに生活できるようになるでしょう。
ただし、隣家の日当たりや風通しの邪魔にならないように注意する必要があります。
また、土地の境界線ぴったりに設置すると、屋根に溜まった雨水や雪などで迷惑をかける可能性があるため、注意が必要です。
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一戸建てに物置を設置するときの注意点
一戸建てに物置を設置するときには、さまざまな注意点に気を付ける必要があります。
注意点を無視していると、物置が原因で隣人トラブルになる可能性もあるためです。
また、自分や家族にとって使い勝手が良い状態にするためにも、注意点を考慮して物置を設置しましょう。
屋根の大きさに注意する
一戸建てに物置を設置するときの注意点は、物置の屋根の大きさです。
設置する場所の地面にはぴったりはまるような物置でも、屋根は土台の寸法よりも大きくなります。
そのため、設置する位置によっては隣の敷地や道路などに屋根が越境し、トラブルになる可能性があります。
組立式の物置であれば、屋根がはみ出していることに気がついた時点で解体し、組み立て直さなければなりません。
二度手間になるのを防ぐためにも、最初から屋根の大きさを考慮して物置を選択し、屋根の大きさ込みで設置する場所を選ぶことが大切です。
ドアの位置に気を付ける
物置を設置するときの注意点は、物置のドアが向いている位置をどこにするかです。
基本的には、使い勝手の良い方向にドアを向けて設置する必要があります。
ただドアが開けられるだけでなく、物を取り出しやすいスペースがある位置がおすすめです。
屋外の物置に収納するもののなかには、タイヤやキャンプ用品、ポリタンクなど、荷物自体が大きいものが挙げられます。
このような物品は、扉周辺のスペースが狭いと取り出しにくく不便です。
また、タイヤなどのカー用品を収納するのであれば、扉を駐車場側に向けておくと良いでしょう。
ほかにも、開き戸タイプの物置はドアを開けたときにぶつかるものがないか確認する必要があります。
建物の外壁や樹木など、ドアを開けてぶつかるものがない位置に物置を設置しましょう。
隣人トラブルにならないよう気を付ける
物置を設置するときの注意点は、隣人トラブルにならない位置に設置することです。
屋根が越境するとトラブルになる可能性がありますが、それ以外にもさまざまな注意点が存在します。
物置を設置する位置によっては、隣の家への日当たりや風通しが遮られて住みやすさに影響を与える可能性が高いです。
また、境界線の近くに背の高い物置が設置されたことにより、圧迫感や不安感を覚える方もいます。
ほかにも、屋根に溜まった雨水や雪、落ち葉などさまざまなものが隣家の敷地内に落下するとトラブルになりやすいです。
そのため、こうしたトラブルが発生しにくい位置を選んで物置を設置することが大切です。
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まとめ
一戸建てに物置を設置するときは、物置のサイズや用途、設置する場所に応じて商品を選ぶと良いでしょう。
敷地内のうち、使い勝手が良く家族や隣人にとって邪魔にならない位置に置く必要があります。
とくに、物置が原因で隣人トラブルにならないように気を付けましょう。
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