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【2024年】マンションから一戸建てに住み替える暮らしを比較!メリットや流れもご説明

新築一戸建て購入のこと

マンションから一戸建てに住み替える暮らしを比較!メリットや流れもご説明

出産のほか子どもの成長などに伴い、マンションから一戸建てへ住み替えるケースがあります。
一方で、マンションを購入したときのローンの残債や一戸建てにかかる費用が心配になり、手を出せない方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、双方の暮らしを比較するほかメリットや流れをご説明するので、マンションから一戸建てへの住み替えを検討している方はお役立てください。

マンションから一戸建てに住み替える暮らしを比較

マンションから一戸建てに住み替える暮らしを比較

マンションから一戸建てに住み替えるときには、広々とした暮らしに魅力を感じている方は少なくありません。
一方で、今の暮らしよりも費用がかかるイメージを持つ方も多くいらっしゃいます。
以下で維持費を比較しますので、ご参考になさってください。

修繕料

マンションは毎月管理組合に対して修繕積立金を支払い、大規模な修繕は管理組合が修繕積立金を使って実施するのが一般的です。
修繕積立金の金額はマンションによって異なりますが、平均的な金額では30年間で940万円ほどを支払い続ける計算になります。
一方、一戸建ての維持管理は自らの判断で取り組まなければなりません。
建物を長持ちさせるには日常の手入れが必要であり、手入れを怠ると早期に劣化してしまう可能性があります。
一定期間を経過した時点で屋根や壁などをメンテナンスするとともに、突発的に修繕が必要な箇所が発生したときには迅速な対処が求められます。
10~15年に1度は外壁塗装をおこない、15~20年に1度は屋根や軒先を塗装し、そのほかシロアリ駆除やクロスの張り替えなど大小多数のメンテナンスが必要です。
修繕費の総額は、30年間住み続けると690万円ほどがかかり大きな費用負担になりますが、マンションの修繕積立金に比べると少額で済みます。

固定資産税

固定資産税は、市区町村が土地や建物などの不動産を評価し、評価額に税率を乗じて求める金額を不動産の所有者に課す税金です。
土地の評価は場所や面積、地目などにより異なります。
建物は構造や床面積、築年数などによって算出され、耐用年数が評価額の算出に大きく影響します。
耐用年数とは建物の耐久性を表した年数で、固定資産税を算出するときには国が定めている法定耐用年数が用いられ、木造は22年で鉄筋コンクリート造は47年です。
建物の評価額は耐用年数に応じて段階的に減価償却がおこなわれ、資産価値が下がるのに伴って固定資産税も減少していきます。
多くの一戸建ては木造であり、マンションは鉄筋コンクリート造が一般的です。
一戸建ては減価償却の金額が大きくなり、マンションよりも固定資産税が安くなる傾向があります。

そのほか

多くの方が加入する火災保険の保険料は建物の耐火性能により計算が異なり、鉄筋コンクリート造のマンションは安く、木造の一戸建ては高くなります。
また、自家用車を所有すると駐車場が必要になりますが、マンションでの暮らしは駐車場に別途費用がかかるケースが多く駐輪場にも費用がかかる可能性があります。
一戸建ての場合には、敷地内に駐車場や駐輪場のスペースを設けると駐車料金などは発生しません。

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マンションから一戸建てに住み替えるときのメリット

マンションから一戸建てに住み替えるときのメリット

マンションから一戸建てに住み替えると維持費に差があるだけではなく、さまざまなメリットが生まれます。
ただし、その反面でデメリットもあるため、双方を見極める必要があります。

固定費の軽減

マンションで暮らすときには管理費と修繕積立金に30年間で940万円がかかり、駐車場や駐輪場の料金も支払う必要がありますが、一戸建てでは不要です。
また、固定資産税も一戸建てのほうがマンションよりも抑えられるでしょう。
一方で、火災保険料はマンションよりも高額になりますが、固定費全体では一戸建てのほうが軽減できます。

土地を所有

土地は建物と異なり、減価償却によって評価額が減少する不動産ではありません。
一戸建てを所有するときには、自由に活用できる土地が手に入ります。
何らかの事情で住宅を解体するとしても土地は残り、別の目的で利活用が可能です。
一戸建てはマンションよりも利用価値が高く、次世代に渡って不動産を利用し続けられる点がメリットの1つにあげられます。

間取りの自由度

注文住宅は最初から建物を設計でき、間取りの自由度が高くなります。
デザインなどについて高いこだわりがある方には、注文住宅がおすすめです。
また、一戸建てはリフォームの際にもマンションと比べて間取りを変更できる幅が広くなります。

騒音などによるストレスからの解放

マンションでは、足音などの振動や騒音などが原因となり、隣人との間でトラブルに発展するケースがあります。
幼い子どもを育てているときには、とくに気を付けなければなりません。
一戸建てで暮らすと階下や隣室に対するストレスから解放され、生活音を気にしなくて済みます。

庭のある暮らし

敷地の広さにもよりますが、一戸建ては庭を設置できる点が魅力の1つです。
洗濯物を干すのに便利なほか日曜大工をするスペースにもなり、ガーデニングやバーベキューを楽しめます。
また、物置を建てるとマンションに比べて収納力が格段に上がります。

デメリット

マンションは都市部や駅近の物件が多いのに対し、一戸建ては駅から少し離れた閑静な住宅地となる傾向がありマンションよりも交通の利便性が劣るかもしれません。
また、マンションでは共用部分にエレベーターが設置されており階段の上り下りは基本的に不要など、ある程度バリアフリー対策が施されています。
一戸建ては階段があるほか、門扉から玄関までの距離や玄関の段差など高齢になると不便に感じる可能性があります。
近年では、セキュリティ対策としてオートロックや共用部分に監視カメラが設置されているマンションは珍しくありません。
一方、一戸建ては泥棒の侵入経路が多くマンションよりもセキュリティを強化する必要があり、玄関の鍵などに十分な注意が必要です。

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マンションから一戸建てに住み替えるときの流れ

マンションから一戸建てに住み替えるときの流れ

マンションから一戸建てに住み替えるときの流れは大きく2つに分かれます。
1つはマンションを売ってから一戸建てを購入する方法で、もう1つは一戸建てを買ってからマンションを売却するパターンです。

売り先行

売り先行とは、先にマンションを売って売却代金を得てから一戸建てを購入する方法で、マンションを購入した際の住宅ローンを完済していない方に向いています。
ローンの残債があるときには、売却するうえで金融機関の協力が必要です。
マンションの売却代金が残債に達しないときには、自己資金などで返済しなければなりません。
不動産会社に査定を依頼するなど売却見込み額を把握して資金計画を立てるとともに、早めに金融機関へ相談してください。
金融機関から新居購入に向けて買い替えローンの利用を提案される可能性があり、残債の扱いや他の金融機関による住宅ローンとの比較によって選択すると良いでしょう。
売り先行は、売却が確定した段階で新居を購入する流れになりますが、新居をスムーズにみつけられるよう売却確定前にお気に入りの物件を調べておくのがポイントです。
なお、新居に入居するまでの間、アパートなど繋ぎの住まいが必要になるケースもある点に注意してください。

買い先行

新居を購入し引っ越し先を確定させてからマンションを売却する方法は、買い先行と良います。
住宅ローンを完済している方や、売却代金を充当しなくても資金計画が成り立つなど資金に余裕があるときには買い先行も可能でしょう。
一戸建てを建設するか中古物件を探して新居を確保し、引っ越しの予定に合わせてマンションの売却を進めてください。

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まとめ

マンションから一戸建てに住み替える際に、住宅ローンの残債があるケースでは金融機関の協力と売り買いのタイミングがポイントになります。
売却見込み額の把握や新居購入資金の確保、繋ぎの住まいなど必要になる費用を算出したうえで資金計画をたて、お気に入りの新居を手に入れてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!


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