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【2024年】建売住宅に太陽光パネルは後付けできる?メリットや費用についても解説

新築一戸建て購入のこと

田附 知拓

筆者 田附 知拓

不動産キャリア6年

愛知県稲沢市で生まれ育ってきましたので土地勘もあります。
地元に恩返しができる数少ない仕事であるという誇りをもって全力でお客様のお家探しをお手伝いをさせていただきます!

建売住宅に太陽光パネルは後付けできる?メリットや費用についても解説

一戸建てマイホームの購入を検討するにあたって、太陽光発電に興味を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは、購入を検討している物件が、建売住宅でも例外ではないでしょう。
しかし、建売住宅は基本的にあらかじめ建築されて販売されている住宅のため、「太陽光パネルは後付けできるの?」と疑問に思う方も多いかと思います。
そこで今回は、建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けできるのかにくわえて、後付けするメリット・デメリット、後付けする際の費用について解説していきます。

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建売住宅購入後に太陽光パネルは後付けできる?

建売住宅購入後に太陽光パネルは後付けできる?

建売住宅を購入する際、太陽光パネルを設置するかどうかは重要な検討事項の一つです。
この章では、太陽光パネルの後付けの可否や、新築設置との違いについて解説します。

建売住宅に太陽光パネルは後付けできるのか

結論からいえば、建売住宅購入後でも、太陽光パネルの後付けは可能です。
多くの方は、購入後のライフスタイルや家計の変化を見て設置を決定します。
たとえば、電気代の節約や環境への配慮がきっかけとなることが多いです。
後付けの際には、屋根の強度や設置スペースの確認が必要です。
また、設置業者の選定や設置費用の見積もりも重要なステップだといえます。
太陽光パネルの設置は、一度に大きな初期投資が必要ですが、長期的には電気代の節約効果が期待できます。
また、自分の好きなタイミングで設置ができるため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる点が魅力です。
将来的な技術の進歩を見越して、最新のパネルを選ぶことも可能です。

新築でも設置はできる

太陽光パネルの設置は、新築時に導入することも可能です。
新築時に太陽光パネルを設置するメリットとしては、設計段階からパネルの設置を考慮することで、建物全体が最適化されます。
屋根の形状や方角、強度などがパネルに適したものとなり、効率的な発電が期待できるでしょう。
また、新築時に設置することで、設置コストを削減できます。
建築プロセスの一部として施工される場合や、オプションとして設置できる場合があるため、後付けに比べて工事費や手間が少なくなるケースもあります。
さらに、新築時に太陽光パネルを設置する場合、各種補助金や税制優遇措置を受けやすいという点も利点です。
国や自治体からの支援を受けることで、初期投資を抑えることができるでしょう。

新築時設置時と後付けする場合との違い

ここまで、太陽光パネルは新築導入も後付けも可能だと解説してきましたが、新築時に太陽光パネルを設置する場合と、後付けする場合では、いくつかの違いがあります。
まず、新築時の設置は屋根とパネルの一体型、もしくは屋根素材の一部として設置することが多いです。
そのため、基本的には固定資産税がかかります。
一方で、太陽光パネルを後付けする場合は、取り外し可能なパネルを設置するケースがほとんどです。
この場合は、固定資産税がかからないことが一般的です。
ただし、コスト面での違いも把握しておきましょう。
新築時の設置は建築プロセスの一部としておこなわれるため、工事費用が抑えられる傾向があります。
さらに、支払い費用自体を住宅ローンに組み込むことも可能です。
後付けの場合は、既存の建物に対する工事が必要となり、追加の費用が発生することが多いです。
支払いは、現金払いするかソーラーローンを組むしか選択肢がないため、コスト面では新築設置に分があるといえるでしょう。
そのため、それぞれの違いを理解し、自分に最適な方法を選ぶことが大切です。

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太陽光パネルを後付けするメリット・デメリット

太陽光パネルを後付けするメリット・デメリット

前章では、太陽光パネルを新築設置にした場合と、後付けした場合の違いを解説しましたが、どちらにするかは迷うポイントでしょう。
この章では、建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けするメリットとデメリットについてご紹介いたします。

太陽光パネル後付けのメリット①:工事業者の選択が広くなる

建売住宅に太陽光パネルを後付けする場合、工事業者の選択肢が広がるというメリットがあります。
新築時には建設会社が指定する業者に限られることが多いですが、後付けの場合は自由に選ぶことができます。
これにより、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが可能です。
また、専門業者を選ぶことで、最新の技術や製品を取り入れることができます。
たとえば、高効率の太陽光パネルや、最新の発電システムを導入することで、より効果的な発電が期待できるでしょう。
さらに、業者間の競争が激化しているため、価格交渉がしやすいという利点もあります。
サービスや保証内容を比較し、自分に最適なプランを選ぶことができます。

太陽光パネル後付けのメリット②:屋根をリフォームしてから導入できる

屋根をリフォームしてから太陽光パネルを導入することには、いくつかのメリットがあります。
前提として、屋根の形状や状態は、太陽光発電を最適に活用するにあたって大きく影響します。
後付けする場合は、先に屋根をリフォームしてからパネルを設置できるため、発電効率を最大化させることが可能です。
具体的には、リフォームをおこなうことで、屋根の強度や断熱性を向上させることができます。
これにより、太陽光パネルの設置がスムーズにおこなえるだけでなく、建物全体の耐久性も向上します。
また、リフォームの際に屋根の形状や方角を調整することで、より効率的な発電が期待できるでしょう。

太陽光パネルを後付けするデメリット

建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けする場合のデメリットとしては、設置コストが高くなる傾向がある点が挙げられます。
既存の建物に対して工事をおこなうため、構造の補強や追加工事が必要になる場合があるのです。
また、工事期間中は生活に支障が出ることも考えられます。
屋根の改修や配線工事など、大規模な工事が必要な場合、数日から数週間かかるケースも少なくありません。
工事期間中は騒音や作業員の出入りが増えるため、日常生活に影響を及ぼすことも考えられるでしょう。

太陽光パネルを後付けするときの費用

太陽光パネルを後付けするときの費用

建売住宅を購入した後に太陽光パネルの設置を検討する場合、費用についても詳細に把握することが重要です。
この章では、太陽光パネル後付け時にどういった費用が必要なのかを解説していきます。

初期費用

建売住宅購入後に太陽光パネルを後付けする場合、まず考慮すべきは初期費用です。
太陽光パネル自体の費用はもちろん、設置工事費用も含まれます。
設置費用については、設置するシステムにおける発電量によって大きく変動します。
おおよその目安ではありますが、100万円~300万円と見積もっておきましょう。
また、設置工事には専門業者の手配が必要であり、その費用も含まれます。
ただし、補助金や助成金を利用することで初期費用を抑えるられる場合があります。
これらの補助を上手に活用することで、初期費用の負担を軽減することができるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

維持・管理費

太陽光パネルは、初期費用にくわえて、設置した後の維持・管理費も考慮すべきです。
まず、定期的なメンテナンスが必要で、パネルの清掃や接続部分の点検が主な作業となります。
2017年の「改正FIT法」の施行により、太陽光発電システムの保守点検と維持管理が義務化されており、点検間隔は3~4年が良いとされています。
維持・管理費については、この点検以外でかかる費用は特にありません。
ただし、この点検・メンテナンスは、専門技術を持つ者でないと難しいため、業者に依頼することが必要不可欠でしょう。

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まとめ

新築時には設計からパネル設置が考慮され、コストが抑えられますが、後付けはライフスタイルに応じて設置可能です。
太陽光パネルを後付けする場合は業者の選択肢が広く、最新技術を導入しやすいメリットがありますが、費用が高くなる傾向があります。
後付けには初期費用として数百万円がかかり、維持・管理費も定期的に発生しますが、補助金を活用することで負担を軽減できる可能性があります。
建売住宅購入後に太陽光パネルの後付けを検討している方は、ぜひこの記事をご参考になさってくださいね。


最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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