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【2025年】現金で土地を購入するメリットとは?デメリットや注意点についてもご紹介

土地購入のこと

現金で土地を購入するメリットとは?デメリットや注意点についてもご紹介

土地を購入する場合には、一般的には住宅ローンを利用して購入する方が多いですが、なかには住宅ローンを利用せずに、現金で購入したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、現金で土地を購入すると、メリットもありますがその一方でデメリットもあります。
そこで今回は、現金で土地を購入するメリット・デメリットや現金で土地を購入する場合の注意点についてご紹介します。

現金で土地を購入するメリット

現金で土地を購入するメリット

現金で土地を購入すると、住宅ローンを利用するのにくらべてさまざまなメリットがあります。
ここからは、現金で土地を購入する場合のメリットについてご紹介します。

住宅ローンの金利や手数料が不要

現金で土地を購入する場合、住宅ローンに伴う金利や手数料がかからない点が大きなメリットです。
住宅ローンを利用して土地を購入すると、初期の支出は少なく抑えられますが、利子や手数料が必要です。
金利については、近年は低金利と言われており、以前に比べて支払う利子は少なくなっています。
しかし、借り入れ額が多ければ、支払う利子も増加します。
また、金利は社会情勢に影響を受けるため、現在は低金利でも将来的には上昇する可能性があり、金利の動向に常に注意を払う必要があります。
一方、現金で土地を一括購入すれば、金利や手数料を気にする必要がなく、全体的にコストを抑えることができるでしょう。
さらに、住宅ローンを利用すると、住宅ローンの手数料だけでなく、保証会社への保証料も支払わなければなりません。
保証料は、住宅ローンの返済が困難になった場合に備えるための費用ですが、現金で土地を購入する場合、この保証料は不要です。

住宅ローン審査が不要

土地を現金で購入する場合、住宅ローンの審査は不要です。
住宅ローンを利用する場合、最初の仮審査と契約後の本審査の2回の審査を通過しなければなりません。
これらの審査にかかる期間は、およそ3~4週間とされています。
さらに、審査に通過しなかった場合、住宅ローンが借りられず、土地の購入がキャンセルされる可能性もあります。
一方、現金で一括購入する場合、住宅ローン審査にかかる時間を短縮することができるでしょう。
また、住宅ローン審査にはさまざまな書類が必要ですが、現金で購入する場合、その書類を準備する必要がない点もメリットです。

抵当権の設定が不要

住宅ローンを利用しない場合、抵当権の設定は不要です。
住宅ローンを利用する場合、土地に抵当権を設定しなければならず、その手続きには登録免許税や司法書士への報酬が必要です。
しかし、現金で購入した場合、これらの費用は不要となり、土地の購入にかかる費用を抑えることができます。
ただし、所有権移転登記の費用は、現金で購入した場合でも必要です。

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現金で土地を購入するデメリット

現金で土地を購入するデメリット

現金で一括払いで土地を購入すると、メリットばかりでなくデメリットもあります。
ここからは、現金で土地を購入する場合のデメリットについてご紹介します。

手持ちの現金が減る

土地は高額な買い物であるため、土地の代金を現金で一度に支払うと、手元の現金が減少する点がデメリットです。
現金に余裕がある場合は問題ありませんが、現金で支払うことにこだわりすぎて手元の資金に余裕がなくなると、将来困る可能性があります。
「毎月収入があるから大丈夫」と考えていても、病気などで収入が途絶えたり、急にまとまった現金が必要になったりすることも考えられます。
この先のライフプランを見据え、手元にある程度の現金を残しておく方が安心です。

住宅ローン控除が受けられない

住宅ローンを利用せず、現金で土地を購入すると、住宅ローン控除が受けられないというデメリットがあります。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを返済中の借主が、返済残高に応じた一定比率の金額を所得税から控除する制度です。
住宅ローン控除が適用されると、最大10年間、所得税の控除を受けることができますが、現金で一括払いの場合は、この控除は適用されません。

親の資金で土地を購入した場合

現金で土地を購入する際、親の資金を利用する場合がありますが、その場合、土地の名義は親の名義になるため、これがデメリットとなることがあります。
一方、住宅ローンを利用して土地を購入した場合、土地の名義人は住宅ローンの契約者となります。
親の資金で購入した土地を自分の名義に変更する方法は、以下のとおりです。

●親から購入資金を借り入れて、金銭消費貸借契約を締結する
●親から購入資金の贈与を受けて、贈与契約を締結する


贈与契約を締結した場合、贈与税の支払いが必要となる可能性があります。
ただし、親や祖父母からの住宅購入資金の贈与については、一定額まで贈与税が非課税となる措置がとられているため、事前に確認することが重要です。

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現金で土地を購入する場合の注意点

現金で土地を購入する場合の注意点

現金で土地を購入する場合には、いくつか注意しておきたい点があるので、事前に知っておいたほうが安心です。
ここからは、現金で土地を購入する場合の注意点についてご紹介します。

税務調査の注意点

土地を現金で一括購入した場合、税務調査が入る可能性があります。
土地を購入するには大きな資金が必要であり、その資金をどのように調達したのか、税務署から確認の連絡が入ることがあるでしょう。
たとえば、購入資金が誰かからの贈与でないか、贈与税が課税されるべきではないかといった点がチェックされます。
また、不正な資金が使用されていないかも確認されます。
税務署から最初に連絡が来た際、適当な返答をすると、正式な税務調査が入る可能性があるため、丁寧に答えることが重要です。
ただし、正当な資金で購入し、適切に申告していれば、特に問題はありません。
慌てずに説明できるように、不動産の売買契約書や資金の流れがわかる資料を準備しておきましょう。

現金で支払う場合の注意点

土地を現金で購入する場合、支払い方法はさまざまであり、現金、振り込み、小切手などの金種を選ぶことができます。
どの方法で支払うかは事前に決めておくことが重要です。
現金で支払う場合、当日急遽用意するのではなく、数日前に銀行に伝えておくほうが安心です。
銀行によっては、支店内に多額の現金を持ち合わせていないこともあります。
そのため、一般的に1千万円を超える現金の場合は、指定日に用意してもらうよう事前に連絡をしておきましょう。

名義の注意点

購入した土地の名義を誰にするかは、現金で土地を購入する際の重要な注意点の一つです。
住宅ローンを利用する場合は、住宅ローンの名義人が土地の名義人になることが一般的ですが、現金購入の場合はそのような指定はありませんので、事前に決めておく必要があります。
本人の単独名義にするのか、夫婦で共有名義にするのか、十分に話し合っておきましょう。
ただし、実際にお金を出した人が土地の所有者となるため、お金を出した人以外の名義にすると贈与と見なされる可能性があるため、注意が必要です。

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まとめ

現金で土地を購入するメリットには、住宅ローンの金利や手数料が不要、住宅ローン審査が不要、抵当権の設定が不要な点があります。
一方で、手持ちの現金が減る、住宅ローン控除が受けられない、親の資金で購入したら親の名義になるデメリットもあります。
現金で土地を購入する場合の注意点として、税務調査が入る可能性がある、事前に銀行に準備を依頼する必要がある、名義を誰にするのか決める必要がある点などです。

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