【2024年】建売住宅にないと困る設備は?おすすめのオプションや選び方を解説
建売住宅にはさまざまなオプションがありますが、なかには標準装備ではないものの、ないと困る設備もあります。
今回は建売住宅の購入で後悔しないよう、おすすめのオプションについて解説します。
また、オプションの選び方にも触れているので、今後の参考にしてみてください。
建売住宅にないと困る設備
建売住宅のオプションには、ないと困る設備があります。
以下でピックアップして解説するので、参考にしてみてください。
エアコン
エアコンはどの家庭にもないと困る設備といえます。
日本は季節によって気温が変わるため、一年をとおして快適な空間にするためには、エアコンを設置しなくてはなりません。
とくに暑い夏や寒い冬には、エアコンがないと室温を調節できなくなります。
エアコンは建売住宅の標準設備に含まれていないため、オプションでの追加が必要です。
多くの場合、本体に3万~20万、施工費用に3万円程度かかります。
ほとんどが本体代になるため、選ぶ製品によってはコストの削減が可能です。
安価にしたい場合は、型落ちしているモデルを優先的に選びましょう。
とくに1~2年前の型落ちモデルは、あまり機能性に差がない一方で、最新機種よりも安価に設定されています。
カーテンレール
カーテンレールは、カーテンの上側についているフックで、窓際に吊るすためのものです。
部屋にカーテンを設置したい場合、カーテンレールは必須となります。
最近はカーテンを使わずシャッターで直射日光を遮る家庭もありますが、外観にこだわりたい方はカーテンがおすすめです。
カーテンなら窓から日光を程よく取り入れたり、窓を換気をしたりなど、状況に応じて使用できます。
しかもデザインが幅広く、選択次第で部屋のインテリアを自由に変えられるのも魅力です。
カーテンを使用したい場合は、カーテンレールをオプションで選択しましょう。
カーテンレールの取り付けには、10万円以下の施工費用がかかります。
テレビアンテナ
自宅でテレビを見る機会が多い場合、テレビアンテナの設置が必要です。
テレビアンテナは設置時の工賃だけで済むため、ケーブルテレビのように月額費用を支払う必要はありません。
とくに観たい番組に強いこだわりがない場合は、テレビアンテナの設置だけで十分でしょう。
テレビアンテナの設置費用は、5万~10万円です。
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建売住宅でおすすめのオプション
以下では建売住宅にないと困る設備ではないものの、おすすめのオプションをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
床暖房
床暖房は、寒い冬場におすすめの設備です。
その名のとおり、床が温かくなる機能が搭載されており、冷たいフローリングを温められます。
冬になると床が冷たくなるため、靴下やスリッパがないと歩けなくなりがちです。
また、冷え性の方は手足が冷たくなりやすいため、冬場にストレスを感じてしまいます。
床暖房があれば、そんな寒い季節でも裸足で過ごせるほど、ポカポカと温かな空間になります。
エアコンのように温風は発生せず、肌が乾燥する心配もありません。
とくに、北海道や東北など、冬になると冷え込みやすい場所に住んでいる方におすすめの設備になります。
施工費用は15畳で60万~250万円が目安です。
費用に差があるのは、電気式・温水式のどちらを選ぶのか、また床の張り替えが必要なのかに応じて変わるからです。
壁紙
建売住宅のオプションでは、壁紙をアップグレードできるものもあります。
自分好みの壁紙にすれば、理想的な雰囲気に仕上げられるため、こだわりが強い方におすすめです。
1日のなかでもマイホームで過ごす時間は比較的多いため、見た目にこだわっておいて損はありません。
壁紙は一部の部屋だけ変更する方法もあります。
たとえばトイレは比較的汚れが気になりやすい空間のため、防水機能の付いた壁紙に変更するのがおすすめです。
万が一汚れても簡単に掃除ができるため、衛生的なトイレを維持できます。
また、消臭効果のある壁紙にするのもいいでしょう。
どこの部屋の壁紙を変えるのかによって、デザインや機能などを選ぶと、より素敵な建売住宅になります。
食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機はないと困る設備ではないものの、家事の負担を軽減させる働きがあり機能的といえます。
建売住宅のには通常だと食器洗い乾燥機が付いていないため、オプションでの追加が必要です。
食器洗い乾燥機は後から水回りに設置できるタイプも販売されていますが、それではキッチンにある程度のスペースがないと設置できません。
仮に設置できてもキッチンが狭くなるので、最初からオプションで追加したほうがいいでしょう。
食器洗い乾燥機があると後片づけにかかる時間を短縮できます。
お皿を洗って拭く作業は、食器が多ければ多いほど時間がかかるものです。
自分で洗うよりも水を無駄に使わないため、水道代の節約にもなります。
施工費用は20万円前後です。
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建売住宅でのオプションの選び方
建売住宅にはさまざまなオプションがあります。
以下で選び方のポイントを学びましょう。
ライフスタイルに合わせる
オプションの選び方で大切なのが、ライフスタイルに合わせる点です。
ライフスタイルはそれぞれ異なるため、オプションの必要性も変わります。
たとえば冷え性で自宅にいる時間が長い方には、寒い冬を乗り越えるために床暖房がおすすめです。
また、子育てで忙しく、家事の負担を減らしたい場合は、食器洗い乾燥機があると便利です。
実際に建売住宅でどのような方が生活するのかイメージすれば、どのようなオプションがあると住み心地がよくなるのか見えてきます。
導入後の生活を考えながら、何を導入すべきかをじっくり考えてみてください。
優先順位をつける
どのようなオプションを付けたいのかが決まったら、優先順位を考えてみましょう。
これは、工事は限られた予算内でおこなう必要があるためです。
優先順位をつけないまま工事をしてしまうと、うっかり予算オーバーになってしまい、マネープランどおりにいかなくなります。
場合によっては月々の支払いが苦しくなる場合もあるため、慎重に考えるべきです。
優先順位をつけたら、優先度が高い設備から工事しましょう。
家事のしやすさを重視したいなら食器洗浄乾燥機、建物の見た目にこだわりたいならカーテンレールや壁紙など、優先したいものを必ず施工プランに加えましょう。
優先順位が低いものは、予算に余裕があった場合に追加するのがおすすめです。
この方法で計画を立てておけば、予算内で理想的な建売住宅を購入できるでしょう。
将来について考える
オプションは現在だけではなく、将来的に考えるようにしましょう。
現在は魅力的に感じる設備があったとしても、将来的には不要になるケースがあるからです。
オプションにもトレンドがあるため、あまりにも流行に影響されすぎていると、後々不必要に感じてしまう場合があります。
工賃は数十万円以上かかるケースが多いため、将来的に必要なのかを考え、不要な場合はプランから外すのがおすすめです。
建売住宅購入時は、どうしても現在についてだけを考えてしまいがちですが、今後もマイホームでの暮らしが続いていきます。
だからこそ、将来性をしっかり考慮したうえで、自身にとってベストな施工プランを考えるのが重要です。
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まとめ
建売住宅にないと困るオプションは、エアコンやカーテンレールなどです。
また、食器洗浄乾燥機や床暖房などもおすすめの設備ですが、導入する際は必ずライフスタイルや将来性を考慮した選び方を意識してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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