【2024年】稲沢市にある稲沢市民病院の概要は?特徴や部門をご紹介
稲沢市にはさまざまな医療機関があるため、かかりつけ医を探しやすい環境といわれています。
今回はそのなかでも稲沢市民病院の概要についてご紹介します。
病院の特徴や部門などにも触れているので、今後体調不良があった際に受診する病院の参考になさってください。
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稲沢市民病院の概要
まずは稲沢市民病院の概要についてご紹介します。
以下で詳しく見てみましょう。
沿革・歴史
稲沢市民病院は、昭和23年8月に開設されました。
当時は「稲沢病院」として設立されており、内科と外科の診療がおこなわれていたのが特徴です。
その後は眼科や耳鼻科が開設され、さらに一般病棟が58床増設されるなど、地域の健康を守る病院として発展を遂げていきました。
昭和26年には稲沢市外九カ町村組合伝染病隔離病舎が併設されます。
その後も規模がどんどん拡大していき、検査・治療に使用する機器が導入されています。
近年では、訪問看護ステーションや老年内科が開設されました。
また、新型コロナウイルスのワクチン接種もおこなうなど、誰もが健やかに生活できるようさまざまな取り組みをおこなっています。
基本理念
基本理念は「地域の人々に親しまれ信頼される病院」です。
そのための方針として、患者を主体とする医療にこだわっています。
検査・治療においては患者の意思を尊重し、何がベストなのかを一緒に考えています。
決して医師や看護師の意見を強引に押し付けるようなおこないはしないため、信頼関係を構築できるでしょう。
また、医療においては急性期から回復期まで丁寧にサポートし、社会生活へ復帰できるよう努めています。
他の医療機関と連携して、不調をすぐに回復できる環境を構築している点も人気です。
さらに、職員の教育や研修にはとくに力を入れています。
現状のスキルのままで対応するのではなく、最新の知識をアップデートし、医療の質をアップできるよう心掛けているのが強みです。
市内で唯一の公立病院
稲沢市民病院は、市内で唯一の公立病院として運営されています。
そのため、その独自性を活かして医療体制を整え、すぐに患者を受け入れられる体制を作っています。
ときには救急医療を求められるシーンもありますが、それらにも迅速に対応し、患者の命を守れるようにしているのが魅力です。
また、市内にある病院や診療所と良い関係を作り、ときには協力し合っている点も人気です。
状況によっては他の病院と力を合わせて、最高品質の医療を提供してくれるでしょう。
アクセス
病院は文化の丘公園の近くにあるため、迷う心配はありません。
名古屋本線の国府宮駅からバスで6分、徒歩の場合は15分で到着します。
駐車場は4時間まで無料となっているため、患者はもちろん、面会の方にもおすすめです。
精算機では1万、5千、2千円札が利用できないため注意しましょう。
●所在地:愛知県稲沢市長束町沼100番地
●アクセス方法:古屋本線の国府宮駅からバスで6分
●駐車場:あり
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稲沢市民病院の特徴
稲沢市民病院にはどのような特徴があるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
地域医療連携
先述したように、稲沢市民病院では、地域医療連携に力を入れています。
セカンドオピニオンによる受診を歓迎しているのはもちろん、逆紹介もおこなっているのが特徴です。
たとえば、精密検査や治療方針などの結果によっては、別の医療機関の受診を進めて、ベストな医療を提供してもらえるよう考えています。
また、大学病院への紹介もおこなわれているため、自分の体調にとってベストな治療を受けたい方におすすめです。
さらに、かかりつけ医を持つのを大切に考えており、それぞれの患者に信頼できる医師を見つけられるよう勧めています。
これは、かかりつけ医がいれば、すぐに適切な治療を受けられる可能性が高くなるためです。
地域医療の連携によって、場合によっては他院のかかりつけ医との連携もおこなってくれます。
健康教室
院内では健康教室をおこない、体や病気などの仕組みに関する知識を学べるようにしています。
過去には、健やかな皮膚を作る方法、乳がん検診の方法などの教室がおこなわれています。
いずれも事前予約不要となっており、気になる内容があればいつでも参加可能です。
病気に関する知識を持った看護師や、職員からの説明なので分かりやすく、疑問点があれば質問もできます。
普段健康に関する疑問があっても、プロに直接尋ねられる機会は多くはありません。
また、ネットには事実ではない知識が記載されている場合もあります。
直接プロの話を聞ける機会なら、情報に信頼性があり、今後の健康づくりに活かせるでしょう。
糖尿病教室
糖尿病教室は、定期的に院内で開催されている教室です。
糖尿病の患者や家族はもちろん、病気の防止に関心がある方が対象となっています。
参加費用はかからず、申し込みも不要です。
糖尿病は生活習慣病として有名ですが、どのような症状があるのか、予防改善に何が必要かなど、ご存じない方も少なくないでしょう。
こうした基礎知識を学び、日頃の健康に活かせる環境を作っています。
病院まつり
稲沢市民病院では、定期的に病院まつりを開催しています。
たとえば、講演会では健康に関するトピックスを案内したり、ギターやハンドベルなどのライブを開催しています。
また、小学生によるコンクール作品の展示、地域の方々のアートの展示など、独自の取り組みをしているのです。
病院をとおして、地域社会の方々と交流しつつ、健康意識を向上させられるイベントとなっています。
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稲沢市民病院の部門
稲沢市民病院にはさまざまな部門があります。
以下で詳しく見てみましょう。
転倒骨折センター
転倒骨折センターは、主にシニアの骨折治療をおこなっています。
シニアになると身体機能が低下して、転倒リスクが高くなります。
こうした状況下でケガをしてしまった場合に、適切な治療ができる体制を整えている部門です。
これまで地域で生活しているシニアをサポートしてきた実績もあり、医師は難病指定医や医学博士としての資格も持っています。
感染対策室
感染対策室は、院内感染リスクを最小限に抑えるべく、さまざまな取り組みをしています。
たとえば、ワクチン接種や手洗い教室などをして、健康を守れる体制を構築している部門です。
感染リスクを下げるためのマニュアルも作成し、一人ひとりのスタッフが意識を高く持って活動しています。
循環器内科
循環器内科では、心不全や狭心症などの治療をおこなっています。
いずれも急性期から慢性期まで、進行状態に応じた適切な治療を得意としています。
ときには、名古屋大学医学部附属病院で連携して治療をしているため、医療の質に安心感を得られるでしょう。
老年内科
高齢の方を専門としている内科です。
シニアになると物忘れが激しくなったり、複数の病気を抱えたりします。
こうした高齢特有の問題に寄り添いながら、第二の人生を豊かに歩めるようにサポートしています。
医師は高齢の方によく見られがちな症状を理解しているため、常に適切な判断が可能です。
介護の問題まで視野に入れた治療を考えてくれるので、とても頼りがいがあると評価されている病院です。
患者本人だけではなく、家族からも高く評価されているため、悩みがあれば相談してみましょう。
リハビリや介護などの相談も可能なので、誰に尋ねたらいいのか分からない問題があれば尋ねてみましょう。
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まとめ
稲沢市民病院は、地域の方々との信頼関係を構築しつつ、適切な治療をおこなっている病院です。
ときには、他院と連携しながら、ベストな治療法を考えているのが特徴です。
さまざまな部門が設置されているので、気になる症状があれば受診してみると良いでしょう。
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