
【2025年】地鎮祭とは?建売住宅での必要性や代わりになる儀式を解説

土地の状態から注文住宅を建てるときは、工事が始まる前に地鎮祭をおこなうケースが多いです。
しかし、必ずおこなわなければならない儀式ではないので、近年は実施しない方もいらっしゃいます。
では、建売住宅の場合、地鎮祭はどうするのでしょうか。
今回は地鎮祭とはなにか、必要性や代わりになる儀式について解説します。
愛知県稲沢市で不動産の購入をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
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建売住宅における地鎮祭とは?

まずは、建売住宅における地鎮祭とはなにかについて解説します。
地鎮祭とはどんな儀式?
地鎮祭(じちんさい)とは、家の新築工事などの際におこなう儀式です。
無事に工事が完了することや、土地の安全がずっと続くことを祈ります。
また、その土地を利用させてもらうことに対する、許しをもらうことも、目的の一つです。
土地の神様に挨拶をし、建物が末永くその場所に建っていられることを願うものといえるでしょう。
読み方は、地域によって「とこしずめのまつり」といったり「じまつり」と呼んだりすることもあります。
おこなうのは誰?
建売住宅を建てるとき、地鎮祭をおこなうのは、一般的に施工会社となります。
注文住宅においても同様です。
施工会社から実施の有無を確認されるので、施主の判断で決めることになるでしょう。
施工会社がおこなう場合、必要なものや神主の手配などもおこなってくれます。
地鎮祭の流れとは?
地鎮祭をおこなう場合は、一般的に下記の流れで進めることになります。
建売住宅のあるエリアによって、やり方や流れが異なる場合があるので、不明点は不動産会社にご相談ください。
修祓→降神→神饌→散供→苅初→玉串奉奠→撤饌→昇神
修祓(しゅばつ)とは、お供えものや集まった関係者を清める儀式のことです。
お供えものや参列者を清めたあとは、土地の神様をお迎えするための、降神(こうしん)をおこないます。
そして神饌(しんせん(お供えもの))が供えられ、神職が祝詞を読み上げるのが次の流れです。
祝詞には、この土地を使って建物を建てることが書かれており、それを土地の神様に伝えます。
次に、米の打ち撒きや、お供えをする散供(さんく)をおこなったり、鎌や鍬を初めて入れる苅初(かりぞめ)を実施したりします。
散供や苅初のあとにおこなうのは、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
事故やトラブルがなく、工事がスムーズに進むことを祈る儀式となります。
そして撤饌(てっせん)にて、御神酒などのふたを閉じてお供えものを下げ、土地の神様に御座所へお戻りいただく儀式である、昇神(しょうしん)をおこないます。
地鎮祭には施主や施工会社だけでなく、工事関係者など多くの方が集まることになるでしょう。
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建売住宅を購入する際の地鎮祭の必要性

続いて、建売住宅を購入する際の、地鎮祭の必要性について解説します。
実施されないケースが多い?
建売住宅の場合、地鎮祭は実地しないことが多いです。
しかし、施工会社の意向や状況によって必要だと判断すれば、分譲地全体でおこなっているケースがあります。
建売住宅は注文住宅とは違い、買主が購入する前に建物が完成するのが一般的です。
そのため、実施しているか否かは、施工会社に直接問い合わせるしかないでしょう。
不動産会社にご相談いただき、確認するという方法もあります。
なぜ実施しないケースが多い?
建売住宅でおこなわれない理由の一つが、費用の削減です。
地鎮祭をおこなった場合、神主への謝礼やお車代・お供えものの費用など数万円以上はかかることになります。
建売住宅は、広い土地を区画割りし、一度にたくさん建物を建てるケースも少なくありません。
一つの建物に対して追加でコストが発生すると、得られる利益が少なくなってしまいます。
また、早く売るためというもの、実施しない理由の一つです。
施工会社は早く建てて早く売ったほうが、より多くの利益を得ることができます。
施工会社が建売住宅を建てて、販売する一般的な流れは下記のとおりです。
●銀行からお金を借り入れて土地を購入する
●購入した土地を造成したり家を建てたりする
●販売活動をおこない買主を募る
●買主から支払われた売却金で、金融機関に借りたお金を返済する
銀行から融資を受ける場合、借り入れた金額や期間に応じた利息が発生します。
工事のスケジュールを最短で組み、早く売れば、その分利息を減らすことが可能です。
近年は注文住宅においても、営業社員からの質問が「地鎮祭はいつおこないますか?」ではなく「地鎮祭は実施しますか?」というものに変わってきました。
コストダウンや工期を短縮する必要性を重視し、家の建て方を問わず、実施しないケースが増えているということです。
実施しないとなにか不都合があるのか?
先述のとおり、建売住宅では、神式が実施されないケースが多いと解説しました。
とはいえ、なかには必要だと感じ、不安になる方も多いのではないでしょうか。
そもそも地鎮祭をおこなう目的は、無事に工事が完了することなどです。
すでに建物が完成しているのであれば、トラブルなく工事が進み、完成に至ったと考えられます。
地鎮祭をおこなわなかったからといって、法律に違反したり家を建てられなくなったりするわけではありません。
また、気持ちの問題という側面もあるので、実施しないことによってなにか不都合が生じるわけではないといえるでしょう。
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建売住宅で地鎮祭の代わりにできることとは?

最後に、建売住宅をこ購入する際、地鎮祭の代わりにできることについて解説します。
代わりになる儀式1:上棟式
代わりになる儀式としてまず挙げられるのが、上棟祭です。
上棟祭とは、建物の土台が完成したあと、棟木(屋根のもっとも高い位置に取り付けられる木材)を付けるときにおこないます。
棟木を組めば、家の骨組みができるため、そのタイミングで上棟式をおこなうのが一般的です。
地域によっては、上棟式や棟上げ、建前と呼ばれることもあります。
上棟祭の目的は、骨組みの完成によって工事が無事に進んでいることへの感謝と、これからも、工事が上手くいくように祈願することです。
ただし、上棟祭は完成してからはおこなえない儀式となります。
そのため、建築途中であれば実施することが可能となるでしょう。
建売住宅を完成前に購入したり、更地の状態で契約し、地鎮祭をおこなわなかったりした際の代わりの儀式といえます。
代わりになる儀式2:竣工祭
竣工祭も、代わりになる儀式の一つです。
竣工祭とは、建物が完成したあとにおこなう儀式となります。
家が無事完成したことに感謝し、家に災いごとがなく、安全に暮らせることを祈るものです。
竣工祭とは、新しい家に住む家族の繁栄を祈願する神式でもあります。
そのため、すでに完成済みの建売住宅を購入した場合や、地鎮祭の代わりになる神式が必要だと思った場合、竣工祭をおこなうと良いでしょう。
ちなみに竣工祭は地鎮祭とは違い、家のなかでおこなうのが一般的です。
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まとめ
地鎮祭とは家の新築工事などの際におこなうもので、無事に工事が完了することや、土地の安全がずっと続くことを祈る儀式です。
建売住宅では実施されないのが一般的ですが、施工会社の意向や状況によって必要だと判断すれば、分譲地全体でおこなうことがあります。
代わりになる儀式として、建築途中なら上棟祭、完成後なら竣工祭というものがあり、必要に応じて実施するか否かを判断なさってください。
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