【2025年】デザイン住宅は機能性も兼ね備えている?購入メリットやデメリットを解説
外観からインテリアまで個性あるマイホームをご希望であれば、注目したい住まいに、「デザイン住宅」があります。
デザイン住宅は、多様な土地に対応できる柔軟性も魅力ですが、こだわりによって時間や費用がかかる可能性などの懸念点も感じられるでしょう。
そこで今回は、デザイン住宅の特徴をはじめ、購入を検討する際に知っておきたいメリット・デメリットを解説します。
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デザイン住宅とは?購入前に知っておきたい概要や特徴をご紹介
住まいは機能性だけでなく、意匠性も魅力のひとつになり得ますが、デザイン住宅と呼ばれる住まいとは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
まずは、デザイン住宅の概要や特徴からご紹介します。
デザイン住宅とは?
デザイン住宅とは、ひとつのデザインコンセプトで、外観から室内まで、一貫した設計をおこなっている住まいのことです。
マイホーム全体を同じデザインコンセプトで、こだわりの設計が実現できるため、オリジナルの住まいを購入したい方におすすめといえます。
デザイン住宅とイメージの近い言葉として、デザイナーズ住宅が連想されるかもしれません。
デザイナーズ住宅とは、建築家の作風や個性を活かした住まいで、デザイン住宅の種類のひとつです。
一方、デザイン住宅の大きな特徴としては、すべての部分で、自分たちのオリジナリティーを追求できる点といえます。
自分や家族が好むデザインテイストの選択だけではなく、間取りや素材にいたるまで、トータルしてこだわることが可能です。
幅広いデザインが可能
オリジナリティーにこだわれることが魅力のデザイン住宅では、選択できるデザインテイストも幅広いことが特徴です。
購入時に検討したいデザインスタイルとして、代表的なものをいくつかご紹介します。
ひとつは、シンプルモダンです。
シンプルモダンのデザインスタイルとは、屋根まで含め、住まいがシンプルに統一されたものです。
色調もグレーや白を基調としていることが多く、コンクリートの打ち放しを外壁として採用し、素材感を魅力としているケースもあります。
より落ち着いたデザイン住宅を購入したい方には、現代和風のテイストも適しています。
日本らしい味わいのある和のスタイルと、現代的な趣が融合するデザインテイストです。
軒や格子などで見られる、直線的な意匠の美しさが特徴といえます。
また、開放的で明るい住まいを求めるなら、南欧スタイルのデザインテイストもおすすめです。
くわえて、北欧スタイルの場合は、同じ輸入住宅のテイストですが、南欧とは異なる魅力があります。
北欧スタイルの一例としては、レンガタイルをメインの素材として貼った、重厚感のある家などが挙げられます。
快適性も特徴
家族が長く暮らすためのマイホームを購入する際、意匠性だけでなく、住まいとしての快適性も欠かせない要素です。
たとえば、掃除のしやすい素材や設備、生活や家事がスムーズにおこなえる動線、使いやすい収納などが快適性につながります。
近年では、意匠的な設計だけでなく、ライフスタイルにマッチする居住性の高さも兼ね備えたデザイン住宅も少なくありません。
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オンリーワンの住まい購入!デザイン住宅のメリット
マイホーム購入は人生のなかでも大きな買い物だからこそ、自分好みにこだわれることに、メリットを感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、デザイン住宅の代表的なメリットについて解説します。
自分好みのオンリーワンの家
デザイン住宅の大きなメリットとは、自分の好みにマッチする、オンリーワンの家を購入できることです。
一般的な注文住宅とは異なる、際立ったデザインや自分好みのデザインテイストの選択することも可能です。
外観から間取り、インテリアや設備にいたるまで、自分や家族の好みに応じてこだわりの住まいを形づくれることは、デザイン住宅を購入する醍醐味といえます。
ライフスタイルに合わせた居住性
見た目の良さだけでなく、デザイン住宅の魅力は、機能面にもあります。
購入にあたっては、家族のライフスタイルに沿った居住性も必要ですが、デザイン住宅は意匠性と快適な居住性を両立できることがメリットです。
こだわって建てるデザイン住宅では、ライフスタイルにあわせて設計を進めていきます。
家族の生活動線や、使い勝手の良い収納なども考慮されたマイホームを得ることができます。
造り付けの家具や収納、こだわりの家具にあわせた間取りなどを取り入れることも可能です。
狭小地・変形敷地にも建築可能
一定の規格にあわせて建てる住宅の場合は、不整形地では建てにくい場合があります。
しかし、デザイン住宅であれば、気に入った土地が狭小地・変形敷地であっても、柔軟な設計ができることがメリットです。
面積の小さい狭小地では、隣地に建つ家と距離が近くなるため、日当たりや風通し、プライバシー面などでデメリットが生じるケースもあります。
たとえば、隣家の陰となってしまって採光がしにくいケースや、前に位置する家から中が見えてしまうといったケースなどです。
デザイン住宅の場合は、無駄な空間をなくすように設計しながら、日当たりやプライバシーも考慮して建てるため、安心して暮らしやすい住まいになることがメリットです。
正方形などの整形地とは異なり、変形地では、土地の形がいびつになります。
デザイン住宅なら、柔軟に土地の形を活かし、建物を三角や台形にすることなどもできます。
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デザイン住宅の購入で気を付けるデメリット
意匠性から柔軟な設計まで、幅広い購入メリットが魅力のデザイン住宅ですが、デメリットもあります。
購入後のミスマッチなどを避けるためにも、デザイン住宅はメリットとデメリットの両面から検討すると良いでしょう。
時間がかかる場合がある
デザイン住宅を購入する場合、設計だけでなく、住まいに採用する設備なども決めることが必要です。
そのため、一般的な注文住宅と比べて、完成にいたるまでに時間を要する場合があることがデメリットといえます。
こだわりのデザイン住宅では、外観やインテリアなどについての打ち合わせの回数も多くなるかもしれません。
また、内装などへのこだわりは、細やかな設計や工事の調整も必要になります。
工事の時間が長くなりやすいこともデメリットとなるでしょう。
しかし、順調にステップが進めば、8か月から15か月ほどで完成します。
これは、一般的な注文住宅と同じくらいの期間です。
デザイン住宅を購入し、スムーズに完成まで進めるには、施主のスピーディーな判断も重要なポイントです。
高額になることがある
デザイン住宅のデメリットとして、家づくりの自由度が高い分、かかってくる費用は高くなる場合があります。
一方で、デザイン住宅は、費用をかける部分と抑える部分についても、自分で選ぶことができます。
建築家と打ち合わせをしながら、費用を抑えやすいところや、削りやすいところを明確にして対処すれば、予算に沿った住まいの購入もしやすいでしょう。
売却時の価格
転勤などで、こだわってつくったデザイン住宅を売却するケースがあります。
その際、売却するデザイン住宅が、一般的なニーズと合致しない場合には、売却時の価格が安くなる可能性がデメリットです。
将来的に売却を視野にいれている場合は、個性の強すぎる設計は避けるほうが無難といえます。
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まとめ
デザイン住宅は、ひとつのデザインコンセプトで、家全体を統一感のある設計にした住まいです。
こだわりが追求しやすく、オンリーワンの家にできることや、不整形地にも柔軟に建築しやすいことなど、購入メリットも複数あります。
こだわると、完成までに費用がかかる場合があることはデメリットですが、費用を削るところも検討すれば、予算に沿わせることもできるでしょう。
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