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【2025年】地盤改良で発生するトラブル事例とは?予防方法をご紹介

土地購入のこと

肥田 将也

筆者 肥田 将也

不動産キャリア11年

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地盤改良で発生するトラブル事例とは?予防方法をご紹介

購入した土地に住宅を建てる場合、土地の状態次第では地盤改良が必要になる可能性があります。
一方で、地盤改良は必ずしもうまくいくわけではなく、かえってトラブルになる場合もあるため注意が必要です。
今回は、地盤改良とは何か、地盤改良で発生しやすいトラブル事例やトラブルの予防方法についてご紹介します。

この記事の執筆者

このブログの担当者 肥田将也 

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宅地建物取引士、損害保険募集人

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地盤改良とは

地盤改良とは

地盤改良とは、土地の地盤が脆い場合に建物の重さを安全に支えるための工事をおこなうことです。
土地の強度を上げて、建物の建築後に地盤沈下などが発生しにくいようにします。
どのような土地にも必要な工事ではなく、地盤調査で必要と判断された土地などに対しておこなうのが一般的です。

地盤調査とは

地盤調査とは、建物を建てる前に土地に対しておこなう調査です。
土地の地盤の状態を確認し、地盤改良が必要な軟弱な地盤でないかをチェックします。
強度が低く軟弱な地盤は建物の重さを支えきるのが難しく、建物が傾いたり沈下したりする原因になりかねません。
現在は平坦な土地であっても、以前は池や窪地だったところを埋め立てている可能性があります。
そのような土地は比較的強度が低いため、地盤改良の工事が必要なのです。
埋め立てた土地のほかにも、盛土によってかさ増しされている土地も地盤改良が必要な可能性があります。
盛土にはコンクリート片が含まれている可能性があり、より詳細な調査が求められるでしょう。

場合によっては工事が必要ないこともある

地盤改良はどのような土地でも必ず実施しなければならない工事ではありません。
地盤調査の結果十分な強度があり、改良工事が必要ないと判断された場合は不要です。
ただし、地盤改良が不要かどうかは土地の表面だけを見ても判断できません。
埋立地などの場合は土地の深い部分が軟弱になっていることもあり、より深層での地盤改良が必要な可能性があるためです。
しかし、地盤調査は実際に土地を購入して自分のものにするまで実施できません。
事前に地盤調査できないか打診しても断られるケースが多いため注意が必要です。
また、地盤改良とは別のトラブルとして、地盤調査で遺跡などの埋蔵文化財が見つかって工事が中断されることもあります。

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地盤改良におけるトラブル事例

地盤改良におけるトラブル事例

地盤調査の結果、建物を建てるのに強度が不十分と判断された土地には地盤改良が必要ですが、工事をおこなったためにかえってトラブルになる事例もあります。
トラブルの相手は近隣の方や施工会社などさまざまですが、ときには土地そのものの状態が悪化する場合もあるため注意が必要です。
地盤改良を実施する前にどのようなトラブル事例があるのか、リスクを知っておくことが大切です。

近隣住民の方とのトラブル事例

地盤改良の工事をおこなう場合、近隣住民の方と工事中の騒音や振動、粉塵による問題が発生する事例があります。
地盤改良では重機を使用して工事をおこなうため、作業中は騒音や振動が発生しやすいです。
また、土を掘り返しておこなう工事なので粉塵が飛び散りやすく、洗濯物や建物の汚れなどでトラブルになりやすい傾向にあります。
さらに、工事中は作業員が大勢出入りするため不安に感じる近隣の方もいるでしょう。
地盤改良工事をおこなう場合は、事前にいつからいつまでの期間中工事をおこなうのかを挨拶回りやポスティングなどで周知する必要があります。
基本的には施工会社側がそのような事前対策をおこないますが、施主自身も挨拶に行ったほうがトラブルを予防しやすいでしょう。

追加工事費を請求されるトラブル事例

地盤改良工事では、工事前にとった見積もりからさらに追加工事費が請求される事例があります。
これは、施工業者との契約後に地盤調査を改めておこなった場合に発生しやすい事例です。
本来は地盤調査をおこなってどのような工事をおこなうのかを決定してから費用を決めていく必要がありますが、場合によっては地盤調査を実施する前に工事の請負契約を結んでしまう事例があります。
その結果、実際に地盤調査をしたところ、契約時の予定よりも大掛かりな工事が必要になる場合があるのです。
建築工事などは予定外のトラブルが発生して当初の計画が変更になることもありますが、その都度施主と施工会社とが密に連絡を取る必要があるでしょう。

地盤そのものに発生するトラブル事例

地盤改良では、対人トラブル以外にも地盤沈下、地盤膨張、地盤液状化などのトラブルが発生する可能性があります。
地盤沈下とは、工事によって盛り上げられた土や建物の重みなどで地盤が沈み込んでしまうことです。
建物の傾きや沈み込みの原因になり、安全面での問題が発生します。
地盤膨張とは、地盤改良で一度沈んだ地盤が建物を建てたことによって引っ張られ、膨張して盛り上がることです。
建物の歪みや設備破損の原因になり、建物の使用に問題が発生します。
地盤液状化とは、工事で地盤が振動した結果、内部の水分が押し出され、地面が液体のような状態になることです。
建物の傾きや設備の破損の原因となるため、事前にしっかり予防策を実施しておく必要があります。

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地盤改良でのトラブルを予防する方法

地盤改良でのトラブルを予防する方法

地盤改良では、さまざまなトラブルが発生する可能性があるためその予防が大切です。
とくに、土地そのものの状態が悪化するトラブルについては、その後の安全性にも関わるため適切な予防策が求められるでしょう。

土質調査を徹底する

一口に地盤改良といっても、その土地ごとの土質によって工事のアプローチを変える必要があります。
土質に合った工事を実施しないと、地盤の状態が悪化して安全面での問題が発生するためです。
そのため、工事をおこなう前には地盤調査だけでなく、土質調査も必要になります。
調査が不十分で土質が不確定なまま工事を強行すると、適切な工事方法を選択できない可能性が高いです。
トラブル予防のためにも、工事を実施する前の入念な検査は欠かせません。

施工者の技術力を事前に確認する

同じ工事を任せる場合でも、施工会社の技術力次第では工事の詰めが甘いなど、トラブルの原因になる可能性があります。
そのため、これまでの実績や口コミなどから施工会社の技術力を確認することが大切です。
また、技術力だけでなく、その施工会社がどれだけ誠実に対応してくれる信頼できる会社なのかもチェックしておくと良いでしょう。
「見積もりが安いから」といった理由で施工会社を選んだ結果、経験や技術が不足しており、適切な工事ができないケースでは、トラブルのリスクが高まります。
トラブル予防のためには、施工会社選びもしっかりおこなう必要があるでしょう。

施工前の打ち合わせを綿密におこなう

トラブルを予防するためには、施工会社と事前の打ち合わせを綿密におこなっておくことが大切です。
工事の工程に不備があったり、施工会社と施主が信頼関係を築けていなかったりするとトラブルが発生しやすくなります。
打ち合わせで工事の工程一つひとつをしっかり確認したうえで、変更が発生しそうな場合はその都度連絡を入れてもらえるような関係性を築くことが大切です。
途中で工事内容が変更されたことを知っていれば、追加で工事費用を請求されても納得できる可能性があります。
あとになってから急に工事内容が変更されたことや工程の不備があったことなどを知らされるとトラブルになりやすいため、これを予防するための対策をおこないましょう。

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まとめ

地盤改良は、土地の強度を高めて建物を支えられるようにするための工事です。
地盤調査をおこなってから工事が必要かを決定しますが、途中で工事費用が変わるなどのトラブルが発生する可能性があります。
土地の状態が悪化するリスクもあるため、工事を依頼する施工会社はよく見極め信頼関係を築くことが大切です。



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